Casio Basic ゲーム開発で使う主なコマンド(命令)

Casio fx-CG50 の Casio Basic でゲームを作る時に、よく使うコマンドと注意点を説明します。

変数について

・変数A~Z、r、θのみ。代入は値→変数名と記述

よく使うコマンドと記述例

・テキスト表示 Locate X, Y, 文字列または変数
 Xは1~21、Yは1~7
・色指定 Locateの前に Red、Green、Blue、Yellow、Cyan、Magenta、Black いずれかを記述
・テキスト画面消去 ClrText
・キー入力 Getkey→変数
※キー値はカーソルキー上下左右が28,37,38,27など特殊 こちらに掲載
 詳細はマニュアルを参照しましょう CASIO fx-CG50 公式サポートページ
・条件分岐 If~Then~(Else)~IfEnd
・繰り返し1 For 初期値→変数 To 終値 (Step 値)~Next
・繰り返し2 While 条件式 ~WhileEnd
・ジャンプ Lbl 番号、Goto 番号
・終了 Stop

二次元配列の宣言

行列の機能を二次元配列として使うことができます
・宣言 {行,列}→Dim Mat 変数名
・代入 値→Mat 変数[Y,X]

注意点

・代入は→、=ではありません
・関係演算子が特殊。例えば!=でなく、≠という記号が用意されている
 [SHIFT][VARS][RELATNL]から選ぶか、[F6]キーで[CHAR]に入り[F1]キーの[MATH]から関係演算子を入力
・時間制御系の命令はないので、キー入力や描画タイミングを工夫する

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